ホンチャルーク首相、フィンランド首相とダボスで会談

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オレクシー・ホンチャルーク首相は22日、スイスのダボス訪問中にフィンランドのサンナ・マリン首相と会談した。

ホンチャルーク首相がテレグラム・チャンネルにて発表した

同首相は、「ダボスへの実務訪問の際の最初の会談は、フィンランドのサンナ・マリン首相とであった。政府レベルでの両国最後の会談は、5年前となる。ウクライナは、発展途上の市場では最大のものの一つである。フィンランドに対しウクライナへの投資を呼びかけた」と書き込んだ。

ホンチャルーク首相はまた、ウクライナがエネルギー効率化におけるフィンランドのサポートを評価していること、フィンランド・ウクライナ信託基金が両国の同分野の協力を促進していることを指摘したとのこと。

また、発表には、両首相が教育分野、とりわけ「ウクライナの学校改革のフィンランド・サポート」プロジェクトの一環での協力強化について協議したと書かれている。同プロジェクトは、ウクライナの教育システム改革を対象にしているとのこと。

ホンチャルーク首相が、フィンランドによるウクライナの領土一体性・主権への一貫した支持と対露制裁の維持につき感謝が伝えられたことも書かれている。

なお、ホンチャルーク首相は、1月22日、ゼレンシキー大統領とともに、世界経済フォーラムへの参加のためにスイスのダボスを訪れている。

写真:閣僚会議広報室