プリスタイコ外相、ノルマンディ4国首脳会談でのウクライナの優先課題を喚起

ヴァディム・プリスタイコ外相は、9日にパリにて開催される独仏宇露4国のノルマンディ首脳会談にて、ウクライナが主張する立場を改めて喚起した。

8日、プリスタイコ外相が自身のツイッター・アカウントにて書き込んだ

外相は、「完全かつ恒常的な停戦、唯一不可分な国家の国境の我々によるコントロール、違法武装集団の武装解除・撤退、ウクライナ国内法による地方選挙。これらが私たちの立場の主要要素だ」と書き込んだ。

外相はまた、これらの問題の解決が、協議の(4国)共通のテーブルなのか、一対一(編集注:ゼレンシキー大統領とプーチン露大統領の2者会談)なのかのフォーマットの違いには意味がないとも指摘した。

なお、12月9日、パリにて、約3年ぶりの独仏宇露4国によるノルマンディ首脳会談が開催される予定。