ゼレンシキー大統領、フードコート記者会見を14時間実施 世界最長

10日午前10時に始まったゼレンシキー大統領のマラソン記者会見は、11日午前0時過ぎに終了した。

記者会見時間は、14時間強となった。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

国家記録登録代表者によれば、国家元首による記者会見の長さとしては世界記録とのこと。

記録達成証明書授与の様子

一問一答をした記者の数は、約300名。大統領は、日本のメディアを含め、国内外の記者とのやりとりに応じた。

記者からの質問は多岐にわたり、「ノルマンディ・フォーマット」、軍の引き離し、クリミア問題、「シュタインマイヤー・フォーミュラ」、プリヴァト銀行、トランプ=バイデン問題、農地市場、人民奉仕者党内部状況、キーウ(キエフ)市選挙、暖房シーズン開始などであった。

大統領が記者との対話を行ったのは、今回が就任後初。会場は、キーウ市内に最近オープンしたフードコート「キーウ・フード・マーケット」となり、一問一答は2階で行われた。