ゼレンシキー大統領、解放された海軍軍人と面会

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、7日にロシア連邦から解放されたウクライナ海軍軍人とその親族と面会した。

12日、大統領府広報室が伝えた

発表には、同面会は、キーウ(キエフ)市内のマリーンシキー公園にて行われたとあり、「ゼレンシキー大統領は、軍人達の祖国への帰還を歓迎した」と書かれている。

大統領は、ロシア連邦にて違法に拘束されていた人々の帰還を目的とした作戦の困難さを述べ、そのプロセスには多くの人、機関が関わっていたと説明した。大統領は、「多くの人が関わる中で、本件を秘匿に保ち続けることは、非常に困難であった」と指摘した。

軍人たちは、大統領にお礼を述べ、数名は大統領を自身の結婚式に招待した。

なお、発表には、今回の面会時、軍人たちは大統領特注腕時計が贈呈されたとのこと。

9月7日、ウクライナとロシアの間で大型の被拘束者交換が実施され、その際、24名のウクライナ海軍軍人を含め、35名のウクライナ国民が解放されている。