ポロシェンコ前大統領、解放された海軍軍人たちと面会

11日、ペトロ・ポロシェンコ前大統領は、ロシアから解放されたウクライナ海軍軍人たちと面会した。

ポロシェンコ前大統領が自身のフェイスブック・アカウントにて伝えた

前大統領は、「今日は、特別に一人一人と握手をした。アンドリー・エイデルからは結婚式への招待も受けた。ウクライナ全体にとって、あなた方は永遠に伝説であり、ウクライナの戦士の不屈の精神の実例であり続ける」と発言した。

前大統領はまた、世界中が捕虜となったウクライナ海軍軍人の忍耐、勇敢さ、献身の姿勢を目の当たりにしたとし、「ロシアの牢屋の中でも英雄とみなされたのだ。ロシア人でさえ、ウクライナ人はこれほどまでに闘うものなのかと驚いたのだ」と指摘した。

前大統領は、海軍軍人たちを誇りに思うと伝えた。

これまでの報道にあるように、9月7日、ウクライナとロシアの間で、35名対35名のフォーマットで、被拘束者交換が行われた。ウクライナには、ロシアで違法に断罪されていた政治囚11名と、海軍軍人24名が帰還した。

この海軍軍人は、2018年11月25日、被占領下クリミア近くのケルチ海峡沖にて、ロシア治安機関がウクライナ海軍艦船3隻を攻撃・だ捕した際に拘束されていたウクライナ国民。これら3隻の艦船は、オデーサ港からアゾフ海のマリウポリ港へ向かうところだった。