米国大使館、プーチン露大統領に「クリミアはウクライナ」だと喚起

12日、在ウクライナ米国大使館は、ロシア政権幹部の被占領下クリミアへの訪問はウクライナの主権と領土一体性への受け入れられない侵害であるとコメントした。

在ウクライナ米国大使館がツイッター・アカウントにてメッセージを発出した

大使館のツイートには、「ウクライナ外務省が正しい。最近のロシア政権幹部による被占領下クリミアへの訪問は、ウクライナの主権と領土一体性への受け入れられない侵害である。私たちは、ウクライナの人々とともに、ロシアの侵略に反対する」と書かれており、また「クリミアはウクライナ」を意味するハッシュタグ「#CrimeaIsUkraine」も添えられている。

なお、これに先立ち、8月10日、ロシア連邦のプーチン大統領は、ウクライナ政権の合意を得ずに被占領下のセヴァストーポリに入域し、ロシアのバイク集団「夜の狼」のショーイベントに参加していた。