ゼルカーリ外務次官、大統領府副長官職を辞退か=報道

21日、オレーナ・ゼルカーリ外務次官を大統領府副長官職へ任命する大統領令が大統領府ウェブサイトにいったん掲載されたが、その後しばらくして同掲載は削除された。ゼールカリ外務次官が同職就任を断ったと報じられている。

22日、欧州プラウダ通信が報じた。

現時点ではゼルカーリ次官が同職を断った正確な理由は不明だが、大統領ウェブサイトでは、同次官の大統領府副長官任命に関する大統領令第309/2019だけが消えている。

報道では、ゼルカーリ外務次官は、ウクライナ対ロシアの国際裁判問題全権となることには同意していたが、アンドリー・ボフダン大統領府長官の下で副長官を務めることには同意しなかったらしいと伝えられている。