パルビー最高会議議長、ウクライナ語機能保障法に署名 次は大統領

14日、アンドリー・パルビー最高会議(国会)議長は、「ウクライナ語の国家語としての機能保障」法に署名をした。

同議長が最高会議通常会議の際に署名した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

これに先立ち、通常会議にて、同法採択の無効化を目的とする決議案4本の投票が行われたが、全て否決された。この否決を受けて、パルビー議長による同法への署名が可能となった。

パルビー議長は、「今日は歴史的な日である。私は、今、『ウクライナ語の国家語としての機能保障』法に署名する。数時間後あるいは数日後にはウクライナ大統領がこの法に署名することになる。それが(官報)『ウクライナの声』に掲載されれば、それは法律として成立する」と発言し、同法に署名した。

多くの最高会議議員たちが、同署名を拍手で迎えた。

これまでの報道にあるように、4月25日、最高会議は、「ウクライナ語の国家語としての機能保障」法案を賛成多数(278票)で採択していた

ペトロ・ポロシェンコ大統領は、同法が手元に届き次第、すぐに署名をすると約束している。