ポロシェンコ大統領、メルケル独首相と「アゾフ海関連対露制裁」について協議

ポロシェンコ大統領は、ミュンヘン安全保障会議出席の際に、ドイツのメルケル首相と会談し、アゾフ問題に関する新しい対ロシア制裁パッケージについて協議した。

16日、ポロシェンコ大統領が自身のツイッター・アカウントにて書き込んだ。

大統領のツイートには、「メルケル独首相とロシアの対ウクライナ侵略への対抗手段について協議した他、『アゾフ制裁パッケージ』の発動を目的とする行動も調整した」と書かれている。

また、ポロシェンコ大統領は、同会談時、ケルチ海峡沖でロシアに拘束されたウクライナ海軍軍人や、その他のロシア領、ドンバス地方やクリミアで拘束されるウクライナ人被拘束者全員の解放に向け、ロシアに対する圧力を強化することが重要であると強調したと記されている。