フリーランド加外相、ウクライナ正教会の独立を歓迎

カナダは、ウクライナ正教会が独立に関するトモス(公布文書)を受け取ったことを歓迎している。

8日、カナダのフリーランド外相がツイッターの自身のアカウントに書き込んだ。

同外相は、「新しいウクライナ正教会が独立のトモスを受け取り、教会が独立の地位を得て、承認されたことにつき、歓迎の意を伝える」と述べた。

加えて、同外相は、「ウクライナの主権承認におけるこの肯定的な変化を歓迎する」とも付け加えた。

これまでの報道では、1月5日、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教が、このウクライナ正教会に独立を与えるトモスに署名をしていた。このトモスには、コンスタンティノープル全地総主教庁は、ウクライナにおいて、自らの宗教上の子の立場となる独立教会を設立することが宣言されていた。1月6日、ヴァルソロメオス全地総主教から、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教にこのトモスが授与された。