メルケル独首相、プーチン露大統領に対し、ウクライナ海軍軍人解放を再度呼びかけ

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、その際、ウクライナ海軍軍人解放、ドンバス地方とシリアの問題について協議した。

28日、ウルリケ・デメル・ドイツ政府副報道官がツイッター上で発表した。

発表には、「アンゲラ・メルケル・ドイツ首相は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に対して、2018年11月末にケルチ海峡近海でロシア側に拘束され、現在投獄されているウクライナ人海軍軍人の解放を呼びかけた」と書かれている。

また、メルケル独首相は、ウクライナ東部の「新年停戦」の合意を歓迎した。

これまで報じられているように、12月27日、三者コンタクト・グループは、12月29日からウクライナ東部の戦闘圏における停戦開始に合意していた。