2019年3月31日の大統領選挙実施を定める決議が官報に掲載

最高会議(国会)の官報である「ウクライナの声」11月28日版にて、最高会議決議「ウクライナ通常大統領選挙の認定」が掲載された。

掲載された決議によれば、通常大統領選挙は2019年3月31日日曜日に定められたとのこと。

同決議は、この公布日に発効する。

なお、戒厳令下では、ウクライナでは選挙を実施することができない。まさにそれを理由に、最高会議は、11月26日に、戒厳令の発効期間を60日間から30日間に短縮した上で戒厳令確定法を採択した。これにより、選挙運動の開始を規定通り投票日の3か月前の12月31日に開始することが可能となった。

また、大統領選挙は2019年3月31日、最高会議通常選挙は2019年10月27日の予定となっている。

民間の「ウクライナ有権者委員会」は、2019年の大統領選挙への出馬を表明しているものは、すでに30人以上いると発表していた。