自助党と民主連合党、選挙前連合を形成、サドヴィー自助党党首を大統領選候補に推薦

自助党と民主連合党は、政治的連合形成に関する協定を締結し、また、両党からの大統領候補は、自助党党首であり、リヴィウ市長である、アンドリー・サドヴィー氏を推薦することを決めた。

9日、ヴァシーリ・ハツィコー民主連合党共同党首が、キーウ(キエフ)市での記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ハツィコー党首は、「私たちは、2政党から一人の候補者を推薦します。私たちは、アンドリー・サドヴィー氏を候補者とすることを決めました。そして、自助党と民主連合党の2党からだけでなく、その他の親ウクライナ・民主主義政治勢力からも、サドヴィー氏を唯一の候補者とする推薦が得られるように闘っていきます」と発言した。

サドヴィー自助党党首は、両党のこの決定を大きな光栄とみなしていると述べるとともに、「私にとっては非常に大きな義務である」と発言した。

同時に、サドヴィー党首は、両政党は大統領選挙だけでなく、議会選挙でも勝利するという目的を据えており、「最高会議(国会)選挙で、最低でも100の選挙区での勝利、そして、地方選挙の勝利」を目指していると発言した。

写真:アナトリー・シリク