OSCE特別代表:ドンバス特別地位法延長は、ウクライナのミンスク諸合意へのコミットメントを示す

マーティン・サイディック三者コンタクト・グループ(TCG)欧州安全保障協力機構(OSCE)特別代表は、ウクライナ最高会議(国会)による、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域特別地位法の2019年末までの延長を歓迎した。

4日、OSCEが発表した。

発表の中で、サイディック特別代表は、「私は、最高会議による、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の特別地位法の効力を延長する今日の決定を歓迎する。これは、ウクライナのミンスク諸合意へのコミットメントを明確に示すものであり、ウクライナ東部の平和的紛争解決を支持する肯定的な一歩である。私は、この重要かつ時宜を得た決定を採択した最高会議の議員達に感謝する」と述べた。

これまで報道されたように、4日、最高会議は、ドンバス地方の地方自治の特別規定の効力を2019年12月31日まで延長する法律を採択した。