ホルリウカでの児童死亡:米国大使館、露に対し武装集団への影響力行使を要求

ロシアは、ウクライナ東部の自らの代理人達に対する地雷の脅威縮小を主張すべきである。

1日、在ウクライナ・アメリカ大使館が、ウクライナ東部の被占領下ホルリウカ市で3名の児童が地雷被害で亡くなったことに関連して、ツイッターで発表した。

同発表には、「ロシアは、ウクライナ東部の自らの代理人に対して地雷の脅威を縮小するよう主張しなければならない」とある。そして、ドンバス地方の子ども達が平和かつ安全に成長できるようでなければいけないとある。

また同大使館は、「私たちは、ロシアがコントロールするホルリウカ市において、3名の児童が地雷によりなくなり、4人目も怪我を負ったとの報道に胸が張り裂ける思いでいる」と発表し、ロシアが引き起こしたウクライナ東部の紛争により、ウクライナが世界で最も地雷設置量の多い国となっていること、そして、ウクライナ人がロシアの侵略で苦しんでいることを指摘した。

9月30日、ドネツィク州被占領下ホルリウカで、4名の児童が地雷の被害に遭い、うち3名が死亡している。