国会、中央選挙管理委員会の委員数を増加

最高会議(国会)は、中央選挙管理委員会の委員数を15名から17名に増加した。

18日、最高会議議員236名が関連法案(第9090号)を支持した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

この法律は、中央選挙管理委員会の委員数を17名とし、これまでの法律が定めていた15名から2名増加することになる。

アンドリー・パルビー最高会議議長は、「委員の空席が13であるところに、提案(編集注:大統領提出)の候補者が14名いるというジレンマがあった。私たちは、これでジレンマを解決し、議会の全ての会派が自らの代表者を(中央選管に)抱くことができる」と強調した。

同法は、中央選挙管理委員会の中に政治勢力の代表を送る際に、国会内の各政治勢力の割合と委員会に送られる代表者数の割合が一致しなければならない、という欧州評議会議員総会決議第2203号(2018年)の勧告を適用することを目的としている。

中央選挙管理委員会の15名の委員のうち12名の任期は2014年6月1日に終了し、また2017年にはさらに1名の任期が終了している。