独露外相会談、ミンスク諸合意履行を協議

14日、マース・ドイツ外相とラヴロフ・ロシア外相の会談がベルリンで行われ、議題の一つにはウクライナ東部の紛争解決が含まれた。

14日の会談後共同記者会見時に両外相が述べた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

マース・ドイツ外相は、「私たちは、ウクライナの情勢について話しました。ドイツ国民は、ドンバス地方の人々のことを忘れません」と述べた。

また、マース外相は、全ての当事者が維持する、安定した停戦体制の達成が不可欠であると強調しつつ、「ミンスク・プロセスに変化はありません」と述べ、ドイツが同国とフランス、ウクライナ、ロシアからなるノルマンディ・フォーマットでの作業を継続する強い決意があることを明言した。

また、マース外相は、近くノルマンディ・フォーマットでの専門家レベルでの会合が開かれると発表した。

ラヴロフ・ロシア外相は、首脳補佐官級の協議に近く進展があることへの希望を表明した。