露によるクリミア・タタール人権侵害に外務省が抗議

ウクライナ外務省は、被占領下クリミアにおいて、クリミア・タタール人の人権が再び侵害されたことにつき、抗議を表明した。

マルヤナ・ベーツァ外務省報道官は、ツイッターでこの件を書いた。

ベーツァ報道官は、「被占領下クリミアにおいて、クリミア・タタール人の人権が長らく侵害されていることにつき、ロシア連邦に対して抗議を表明する。ロシアは、法の規範、国際司法裁判所(ICJ)の命令に著しく違反している」と強調した。

この前に、9月4日、人権保護団体「クリミアの連帯」が、同日、被占領下クリミアにおいて、ロシアの治安機関がシンフェローポリ地区カムヤンカ町の活動家マルレン・ムスタファイェフの家を家宅捜索し、その後、同活動家は連行されたと発表していた。