チョルノービリ立入制限区域、くすぶりの消火活動続く

チョルノービリ(チェルノブイリ)立入制限区域では、炎の消えた部分で続くくすぶりの鎮火が続けられている。

16日、国家非常事態庁広報室が発表した

発表には、「4月16日7時時点、立入制限区域にて、国家非常事態庁の部隊は、火災の起きていたコロホツィキー森林部、パリシウシキー森林部、デニソヴィツィキー森林部の領域での国家立入制限区域管理庁による麻や木のくすぶりの消化を支援している」と書かれている。

同庁は、現在くすぶり以外に燃え上がっている炎は観察されていないと伝えた。

なお、4月4日、チョルノービリ立入制限区域内のコトウシキー森林地区ヴォロディミリウカ村近くにて、20ヘクタールにわたる森林火災の発生。14日に鎮火が報告されている。