【新型肺炎】国内にて新型コロナウイルス感染による初の死亡事例確認 71歳女性

中部ジトーミル州ラドミシリ市にて、新型コロナウイルスの感染(Covid-19)が確認されていた女性が死亡した。国内でのCovid-19による死亡事例は本件が初。

13日、保健省が新型コロナウイルス関連情報を発信する特設テレグラム・チャンネルにて発表した

発表には、「3月12日にCovid-19事例が確認されたことで入院していたジトーミル州の71歳の女性が、本日死亡した。保健省は、親族の皆様に哀悼の意を表明する」と書かれている。

また、保健省は、亡くなった女性はリスク・グループに分類されていたと述べ、世界的傾向を見ると、高齢者グループはCovid-19に対して最も脆弱であり、死に至るケースが最も多く確認されていると説明した。

その上で、保健省は、分析の結果から、リスクが最も小さいグループは、10歳から39歳の年齢層であり、感染により致死率は0.2%だと伝えた。

写真:AA