キーウ市中心部のチョコレート会社「ロシェン」店舗で火災

18日、キーウ(キエフ)市のフレシチャーティク通りに位置するロシェン社店舗で火災が発生した。

国家非常事態庁のスヴィトラーナ・ヴォドラハ・キーウ市広報官がウクルインフォルムの記者に伝えた。

同広報官によれば、「フレシチャーティク通り29の火災について通報があったのは、午後3時10分。現場には、即時救助隊が向かった。しかし、到着までに職員が手持ちの消火器具を用いて消火していた」と発言した。

また、同広報官は、目撃者情報によれば、正体不明の人物が店舗に向かって液体の入ったびんを投げ込み、その後火災が発生した、けが人はいないと伝えた。延焼範囲は約2平方メートルとのこと。

ヴォドラハ広報官は、大統領選挙が終わるまでの期間にロシェン社店舗に対する別の攻撃が行われる可能性を指摘した。

なお、先週にもロシェン社の2店舗に対する放火未遂事件があった他、17日にもヘロイウ・ドニプラ通りの同社店舗に対して放火が行われていた。