ケルチ海峡沖にて船舶2隻に火災発生 14名が死亡

21日夜、ケルチ海峡沖の黒海海上にて、タンザニア船籍2隻「カンディ」と「マエストロ」船が炎上、14名が救出されたが、乗員の死者数は14名に上った。

22日、タス通信が被占領下クリミアの救助機関内の情報をもとに報じた。

機関内部職員は、14名が死亡したと発言しており、さらに6名の行方が不明とのこと。

21日夜に、ケルチ海峡沖でタンザニア船籍2隻「カンディ」と「マエストロ」にて発生した火災は、現在まで続いていると報じられている。

ロシア海洋河川輸送局広報室は、記者に対し、「午前6時現在、作戦は救出から捜索に切り替えられた。生存者発見の希望は既にない」と述べた。

これまでの報道では、21日夜、ケルチ海峡沖黒海炎上にて、タンザニア船籍2隻の船舶が爆発・炎上。これにより、10名以上の死者が出ていることが伝えられていた。ロシアのタス通信によれば、乗員は、トルコとインドの国籍者とのこと。