人民奉仕者党幹部、255議席獲得を期待

人民奉仕者党は、自党が実施した並行票読みの結果により、同党が次期(第9)最高会議にて255議席を獲得する可能性があると考えている。

22日、オレクサンドル・コルニイェンコ人民奉仕者党選対本部長が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

コルニイェンコ本部長は、「小選挙区で私たちが獲得するのは、125から127議席。比例区では、121から122議席となると思う」と発言した。

同党が行った並行票読みの結果では、人民奉仕者党の獲得予想議席は、225議席。これに、野党プラットフォーム・生活のため党が45議席、無所属議員が42議席、祖国党が25議席、欧州連帯党が22議席、声党が18議席、野党ブロック党が5議席。これに加え、自助党、自由党、統一センター党、ビーラ・ツェルクヴァ一緒党が1議席獲得の可能性があると伝えられた。

なお、最高会議で法案採択等の決定に必要な過半数は226議席。

7月21日、ウクライナでは最高会議繰り上げ選挙が実施された。現在、中央選挙管理委員会が票の集計作業を行っている。