人民奉仕者党は、現時点では連立与党が必要でない=ラズムコウ人民奉仕者党党首

ゼレンシキー大統領系の人民奉仕者党のオレクサンドル・コルニイェンコ選対本部長は、同党は最高会議選挙の結果を見てから、単独与党となるか、他党と連立与党を組むかを決めると発言した。

22日、コルニイェンコ選対本部長が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

記者からの、人民奉仕者党が過半数の議席を得た場合であっても、同党は他党と連立して与党連合を組むつもりかとの質問に対して、コルニイェンコ選対本部長は、「現在、私たちは最終的な結果を待っているところであり、その後決めることになる。本件は、深遠な政治的問題であり、議論しなければならない。私は、今日、明日にも情報が出ると思っている」と発言した。

同時に、ドミトロー・ラズムコウ人民奉仕者党党首は、本件は最終的な結果により決められるとしつつ、「私たちは、最高会議にて、国家発展の基本的視点で一致する政治勢力全てと協力できるであろう。しかし、現時点では、与党連合について話す必要はない。なぜなら、私たちの選挙結果が悪くないものとなっているからだ」と発言した。

7月21日、ウクライナでは最高会議繰り上げ選挙が実施された。