サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官、選挙出馬候補者を発表 自身も出馬へ

ミヘイル・サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官(元ジョージア大統領)は、自身の政党「新勢運動党」から最高会議繰り上げ選挙に出馬する候補者を発表した。

13日、サーカシヴィリ氏が記者会見時に発表した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

新勢運動党の比例名簿から出馬するのは、ミヘイル・サーカシヴィリ、ダヴィド・サクヴァレリゼ(元検事副総長)、オレーシ・ドーニー(元最高会議議員)、ナターリヤ・ジュコヴァ、ヴォロディーミル・ラノヴィー、オレーナ・テレシチェンコ、ドミトロー・ブラフ、ハンナ・ソロマチナ、オレフ・ミハイリク、イーホル・チェルニャクと発表された。

同時に、記者が、最高会議選挙に出馬できるのは過去5年間ウクライナに居住している者のみであるという法制上の制限を指摘し、どのようにこの問題を解決するつもりかと尋ねると、サーカシヴィリ氏は、「もし中央選挙管理委員会が自分(サーカシヴィリ氏)を候補者として登録するのを拒否したら、裁判訴訟を起こす可能性も排除しない」と発言した。