フロイスマン首相、繰り上げ選挙に向けた自党候補者を紹介 複数の現役閣僚が参加

フロイスマン首相の政党「ウクライナ戦略党」は、党大会を開き、同党の比例名簿の上位10名に入る候補者を発表した。同名簿には、現役閣僚から、フリネーヴィチ教育科学相、ニシチューク文化相、ジャパロヴァ情報政策第一次官、サイェンコ閣僚会議相、ペトレンコ司法相が入った。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

フロイスマン首相は、「これが私たちのチームである。私たちの課題は、安定と5~7%の経済成長を保障することである。人々が成長を感じられる数字である。人々の生活の質に再投資しなければならず、高い教育水準、高質な医療へのアクセスを保障しなければならない。国民をサポートせねばならないのだ」と発言した。

比例名簿には、上述の現役閣僚の他、セルヒー・マルチェンコ、アンドリー・テテルーク(最高会議人民戦線党議員)、パウロ・ヤブロンシキー(ヴィンニツャ市議会書記)、ヴィクトル・イェレンシキーの名前が見られた。

フロイスマン首相は、「私にとってウクライナとは、4500万人の素敵な人々のことである。それぞれが自分らしさを実現せねばならない。そのためには、迅速で効果的な決定が必要である」と発言した。

同首相は、自身が首相職で始めたを完遂せなければならず、また、実現したことを防衛し、効果を生み出さねばならない、強力な経済モデルを作り出すことが自身の目的であると強調した。