サーカシヴィリ氏、クリチコ・キーウ市長の提案を拒否 市長は「政治プランに変更はない」

クリチコ・キーウ市長(ウダール党党首)は、サーカシヴィリ元オデーサ州行政府長官(元ジョージア大統領)が同市長の共闘の誘いを断ったことに関し、自党の政治プランに変更はなく、繰り上げ最高会議選挙に参加するとコメントした。

7日、クリチコ市長が自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ

同市長は、サーカシヴィリ氏が同市長の提案を断ったとのニュースを読んだとし、「特別な感情はない」とし「友人関係を続けよう」とコメントした。また市長は、「私は、政治のプランは変えない」と延べ、最高会議選挙へ参加する意向を示した。

また、同市長は、選挙参加は困難となろうが、最高会議には民主的勢力ができるだけ多く入るべきであると考えているとコメントした。

これに先立ち、クリチコ市長は、サーカシヴィリ氏に対して、自身のウダール党の党首となることを提案していた。

しかし、その後、サーカシヴィリ氏がこの提案を断ったことが伝えられていた。