ゼレンシキー次期大統領からの選挙時の記入済み投票用紙の提示につき罰金徴収が確定

キーウ(キエフ)市オボロン地区裁判所は、ヴォロディーミル・ゼレンシキー次期大統領から、4月21日の大統領選決戦投票時に記入済み投票用紙を記者に向けて提示したことについての罰金刑を確定した。

13日、ウラディスラウ・デウヤトコ裁判官が決定を発表した。ウクルインフォルムが伝えた。

発表された決定には、「行政違反の法典を扱う裁判所として、以下のことを決定した。ヴォロディーミル・ゼレンシキー氏を、行政違反法典第212-10が規定する違反を行った人物と認定し、同氏へ850フリヴニャの国への罰金徴収を適用することとする」と書かれている。

なお、本決定は、10日以内に控訴裁判所に控訴することが可能。