パルビー最高会議議長とクリムキン外相、ゼレンシキー氏の勝利を祝福

アンドリー・パルビー最高会議(国会)議長とクリムキン外相は、それぞれ大統領選挙の決選投票で勝利を確実としたヴォロディーミル・ゼレンシキー氏を祝福した。

22日、パルビー議長は、最高会議調整会合にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

議長は、「ヴォロディーミル・ゼレンシキー氏の大統領職への選出を祝福し、ウクライナが進む発展の道においての、同氏のこれからの勇敢さと堅固さを祈願したい」と発言した。

また議長は、現職のポロシェンコ大統領が最高レベルの欧州的政治文化を示したとし、とりわけ21日の投票終了後の大統領のスピーチがそれを証明していたと述べた。同時に、議長は、ポロシェンコ大統領にこれまでの協力につき謝意を伝えるとともに、任期が終わるまで最高会議と大統領はまだ協力が必要だと指摘した。

また、同日、クリムキン外相は、自身のフェイスブック・アカウントに、ゼレンシキー氏の勝利を祝福するメッセージを掲載した。

外相は、「民主的な選択につきウクライナ人を祝福するとともに、ヴォロディーミル・ゼレンシキー氏にその勝利を祝福する。私は、移行期間に、外交に関して心配が生じないよう、私ができることを全て行う」と発言した。

また、外相は、自身の計画については、政治関係ものから個人的なものまでたくさんあると指摘しつつ、「しかし、それは先の話だ。流行に乗るため動画メッセージを撮ってもいい」と発言した。