ポロシェンコ候補、ゼレンシキー候補を祝福すると発言 政界には残ると発表

大統領選挙決選投票の全国出口調査の結果を受け、ペトロ・ポロシェンコ候補は、同結果は、対抗するヴォロディーミル・ゼレンシキー候補に対して、勝利を祝う根拠を与えていると発言した。

ポロシェンコ候補が自身の選対本部での記者会見時に発言した。

ポロシェンコ候補は、「出口調査の結果は、私の対抗候補に電話し祝福する根拠を与えている」と述べた。

また、同候補は、政界は去らないと発言した。同候補は、「私は、政治を去らない。私は政界に残り、ウクライナのために今後も闘う」と発言した。

同候補は、「私は、対抗候補を祝う。私は、文明的民主的国々で行われているように行動する。4月22日からは、私たちは、連帯し、ウクライナを守らなければならない。私たちは、共同の努力が必要なのである。来月には、私は国家元首のポストを去る。そのようにウクライナ国民の過半数が決めたのであり、私はその決定を受け止める。私は、オフィスを去る。しかし、強く強調したい。私は、政界は去らない。私は、政界に残り、今後もウクライナのために闘っていく」と発言した。

ポロシェンコ候補は、自身のチームは過去5年間で成し遂げたことを守らなければならないと強調した。