【写真】2014年には投票できなかった東部前線近くに位置する投票所の様子

ドンバス地方のノヴォトロイツィケでは、2014年には投票所が開かれず、今回、住民は本日、2010年以来9年ぶりに大統領選挙に参加できている。

ラジオ・スヴォボーダ通信が報じた。

同日正午時点の投票率は高く、ノヴォトロイツィケ内に二つ開かれている投票所の一つでは、投票率は第一回投票より高くなりそうだと説明された。

また、ノヴォトロイツィケでは、他の地方と同様に、家庭での投票を可能としており、選挙委員会の委員2名が、自ら投票所に迎えない人々のために、投票箱と投票用紙とともに家庭を訪問している。

同自治体では、軍人のグループが投票所に向かう様子も見られる。彼らは、専用の特別投票所で投票を行なっている。

被占領地域と政府管理地域を隔てるコンタクト・ラインの越境手続きを行う通過検問地点「ノヴォトロイツィケ」は、通常どおり運行している。双方向の人の通行が確認されている。