討論会開催準備の進む国立スタジアム 警察や国家警護隊も到着

4月19日、同日夜に討論会開催が予定される国立スタジアム「オリンピーシキー」では、国家警察と国家警護隊が朝から治安確保のための業務を行っている。

アルテム・シェウチェンコ内務省コミュニケーション局長がフェイスブック上で伝えた。

シェウチェンコ局長は、「内務省治安機関の国家警察と国家警護隊は、前例のないオリンピーシキーでの大規模行事開催時の公的秩序と安全確保のために朝から働いています」と書き込んだ。

同局長は、今日の午後7時からの討論会を視聴しに来る人々に対して、「全くもって平和的な格好でお越しください。一切の暴力要素、武器、禁止される物は持ち込めません」と呼びかけた。

これまでの報道にあるように、4月19日、国立スタジアム「オリンピーシキー」では、大統領選決選投票に進むTVタレントのヴォロディーミル・ゼレンシキー候補と現職のペトロ・ポロシェンコ候補による討論会が予定されている。

スタジアムには、すでに二つのステージが設置されている。候補者は、自らの支持者を50対50の割合で招待している。

同スタジアムで、討論会開始前、午後4時には、コンサートが予定されている。討論会の開始は午後7時。

決選投票は、4月21日に実施される。