新大統領には、ウクライナ国民が越えてはならない「一線」を示す=アヴァコウ内務相

アルセン・アヴァコウ内務相は、ウクライナ国民が新しい大統領に対して越えてはならない「レッドライン」を提示するだろうと述べた。

11日、キーウ(キエフ)市内で開催されている第12回キーウ安全保障フォーラムの会場で記者に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

アヴァコウ内務相は、「ポロシェンコだろうが、ゼレンシキーだろうが、選挙に勝てば、ウクライナ国民が引く『一線』を守ることになる。ウクライナ社会が大統領の前に引く、越えることを認めない『レッドライン』なるものが存在する。そして、そのことがとても重要なのだ」と発言した。

内務相は、自身には選挙を高い水準で実施するという目的があるとし、「その後、休憩して、(秋の)議会選挙に備える」と述べた。