【大統領選挙】中央選管、開票率80%の暫定結果公開

中央選挙管理委員会は、1日午後2時40分に、前日投票が行われたウクライナ大統領選挙の開票作業80.2%時点の結果を発表した。

同結果は、中央選挙管理委員会の情報モニターに掲示されている。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

この暫定結果によれば、リードしているのは引き続きTVタレントのヴォロディーミル・ゼレンシキー候補で、得票率は30.40%。

これに続くのが、現職大統領のペトロ・ポロシェンコ大統領で、得票率は16.03%となっている。

3番手以降は、ユリヤ・ティモシェンコ候補(祖国党党首)が13.24%、ユーリー・ボイコ候補(野党プラットフォーム・生活のため党支持)が11.55%、アナトリー・フリツェンコ候補(国民立場党党首)が7.03%、イーホル・スメシュコ候補(元保安庁長官)が5.95%、オレフ・リャシュコ候補(急進党党首)が5.29%、オレクサンドル・ヴィルクル候補(野党ブロック党党首)が4.30%、ルスラン・コシュリンシキー候補(自由党推薦)が1.65%となっている。それ以外の候補の得票率は1%に満たない。