ポロシェンコ候補:EU・NATO路線を確定するか、2013年に戻るかだ

現職大統領のペトロ・ポロシェンコ大統領は、出口調査の結果を受けて、4月21日の大統領選決戦投票にて、ウクライナは欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)加盟を目指す路線を確定するか、2013年までの状態に戻るかだと発言した。

31日、ポロシェンコ候補が選対本部で大統領選挙の全国出口調査の結果を受けて発言した。同結果によれば、決選投票には、TVタレントのヴォロディーミル・ゼレンシキー候補とポロシェンコ候補が進むことになる。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ポロシェンコ候補は、「国の運命を軽く見たり、放置したりしてはいけない」とし、「4月21日、私たちはEUとNATOへの進行を確定するか、2013年までの状態に戻るかだ」と強調し、国民に対して、決選投票で真剣な選択をするよう呼びかけた。