ティモシェンコ候補、ゼレンシキー候補につき「国民が政治的自殺をするかしないかのテストだ」

大統領選挙に出馬する祖国党党首のユリヤ・ティモシェンコ候補は、同じく出馬するTVタレントのヴォロディーミル・ゼレンシキー候補につき、人としては尊敬するが、政治家としては理解できないと発言した。

25日、ティモシェンコ候補がテレビ番組「ドミトロ・ホルドンのお客さん」に出演の際に発言した。

ティモシェンコ候補は、「ゼレンシキーは、約束をして実行しない政界全体の顔への深刻な攻撃のようなものですね。しかし、同時に、彼は、国民が政治的自殺をするかしないかのある種のテストでもあります。つまり、一線を越えるかどうかです」と発言した。

また、ティモシェンコ候補は、ゼレンシキーを人としては尊敬するし、芸人として好きであるが、政治家としては理解できないと発言した。

ウクライナの大統領選の投票日は、3月31日に予定されている。