大統領選、投票用紙は9割印刷済み 掲載された候補者数は39人

印刷コンビナート「ウクライナ」は、大統領選に向けて現時点で90%以上の投票用紙が印刷済みであると伝えた。

21日、印刷コンビナート「ウクライナ」のユーリー・オニシチェンコ総裁が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

オニシチェンコ総裁は、「今日の時点で投票用紙は90%以上印刷済みである」と述べた。

同総裁は、同コンビナートは中央選管に10州分の投票用紙を渡しており、今日も4週分送ると伝えた。印刷は3月8日に開始されており、24日までには全ての印刷が終了するとのこと。

同記者会見時、中央選挙管理委員会のイェウヘン・ラドチェンコ副委員長は、注文された投票用紙は、3044万1372枚であると説明した。また、あり得る決選投票に向けた投票用紙は、まだ印刷されていないと指摘された。

3月31日の大統領選挙の投票用紙は、薄茶色の紙で、横20センチ、縦80センチであり、同用紙に掲載されている候補者は39名となっている。

ウクライナ大統領選挙の投票日は、3月31日に予定されている。