ゼレンシキー大統領、欧州復興開発銀行総裁と会談

ゼレンシキー大統領は22日、オディール・ルノーバッソ欧州復興開発銀行(EBRD)総裁と会談し、ウクライナはインフラ・プロジェクトと農業への投資を必要としていると伝えた。

大統領府広報室が伝えた

発表によれば、ゼレンシキー大統領は、「良質な道路、橋、社会インフラは、ウクライナ国民一人一人にとって重要なのであり、ウクライナのインフラ・プロジェクトをサポートすることは非常に重要だ。インフラ・プロジェクトのおかげで、COVID-19拡散によって多くの人が失業する中でも、私たちは、19万の雇用を生み出した」と発言した。大統領はまた、ウクライナは、道路分野にて国と民間のパートナーシップを発展させる予定だと述べた。

双方は、ウクライナの農業分野の発展について協議した。ゼレンシキー大統領は、「ウクライナは、灌漑インフラの近代化へ多くの投資を必要としている。その改築は、農業の発展、国際農業市場プレイヤーとしてのウクライナの発展への強力な一歩となるだろう」と発言した。

また会談時、ウクライナの法執行機関改革、汚職対策機関の再生、エネルギー問題も話し合われた。ゼレンシキー大統領は、エネルギー相は、独立した人物で、改革実現のために仕事をする人物でなければならないと発言した。

写真:大統領府、ゼレンシキー大統領(ツイッター)