ウクライナ中央銀行、政策金利を6%から6.5%に引き上げ

ウクライナ中央銀行は、政策金利を6%から6.5%に引き上げる決定を採択した。

4日、ユーリー・ヘレチー中央銀行副総裁が記者会見時に発言した。

ヘレチー副総裁は、「中央銀行理事会は、政策金利を6.5%まで引き上げる決定を採択した」と発言した。

副総裁は、中央銀行は、基本的インフレ圧力を抑えるために政策金利をさらに引き上げる準備があるとし、「金融政策は引き続き爆発的なインフレを防ぐことを目的としていく」と発言した。

なお、中央銀行は2020年6月に政策金利を8%から6%へ引き下げる決定を採択し、その後、同金利を維持する決定を複数回採択していた。