今年からEU産ワインへの対ウクライナ輸入関税が撤廃

欧州連合(EU)加盟国からウクライナへ輸入されるワインへの関税が、2021年1月1日から撤廃されている。

ウクライナ・EU連合協定経済部分の規定に従った措置となる。AgroPolit.comが伝えた

発表には、「ウクライナでは、2021年1月1日から、EUからのワインの輸入に対する関税が0%となった。これは、EUとの連合協定の経済部分の締結後から7年間で、複数の商品に対する輸入関税を撤廃するという、ウクライナに定められた義務である」と書かれている。

なお、これまでは、EUから輸入されるワインには、1リットルあたり0.3〜0.4ユーロの関税が課されていたとのこと。