最高会議、最低賃金を5000フリヴニャに引き上げ

最高会議(国会)は、2020年9月1日からの最低賃金を5000フリヴニャに引き上げる法改正を支持した。

最高会議議員295名が「2020年度ウクライナ国家予算改正法案」を採択した(過半数は226)。ウクルインフォルムが伝えた。

同法は、2020年9月1日からの最低賃金を5000フリヴニャ(約1万9300円相当)まで引き上げることを定めたもの。増加率は5.86%。なお、2020年度国家予算に記載されているこれまでの最低賃金は4723フリヴニャであった。

これに先立ち、8月6日にゼレンシキー大統領が最低賃金引き上げの法案を登録していた。