ジトーミル市にてベラルーシ製トロリーバスの運行開始

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ジトーミル市では、近日中にベラルーシ製のトロリーバスが運行を開始する。

スホムリン同市市長とソコル駐ウクライナ・ベラルーシ大使がジトーミル路面電車・トロリーバス運行会社にトロリーバス5台を引き渡した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

スホムリン市長は、「昨年、ジトーミル市にて経済フォーラム(編集注:ウクライナ・ベラルーシ第2回地域フォーラム)が開催され、その際、私たちは、同市へのトロリーバス供給覚書に署名した。今日、私たちは、最初の5台のトロリーバスを公共企業に引き渡す。数日後には、これらのトロリーバスは、ジトーミル市にて運行を始める」と発言した。

写真:イリーナ・チリツャ/ウクルインフォルム

ソコル・ベラルーシ大使は、製造したのは同国のベルコムンマシュ社であり、残りの45台も年内にジトーミル市に引き渡されると伝えた。

ジトーミル路面電車・トロリーバス運行会社は、新しいトロリーバスは、これまでのものよりもはるかに快適であり、例えば、事故が起きても内蔵電池にて単独で500メートル走行することが可能であり、また冷房、監視カメラ、ノンステップスロープが設置されていると伝えた。

なお、昨年、ジトーミル市は、総額1000億ユーロのクレジットによる新しいトロリーバス50台の獲得に関するグラント合意に署名していた。