航空4社、ウクライナへの航空便再開目処を6、7月と発表

チェコ・エアラインズ、ルフトハンザ、スイス・エア、ウィズ・エアの航空会社4社は、2020年6、7月にウクライナへの航空便の再開を検討している。ただし、政府の防疫期間が延長されるなどの場合、運行が許可されない可能性がある。

18日、アヴィアニュースが報じた

報道には、「航空会社は、徐々にウクライナへの便の再開計画について伝え始めている。(中略)リストに便があることは、それが実現することは必ずしも意味しない。なぜなら、航空会社が具体的ルートでの運行を希望しても、国家側が飛行制限を維持する可能性があるためだ。ウクライナは、定期国際便の運行許可の日程とどの国との便を許可するのかにつきまだ決めていない」と書かれている。

それを踏まえた上で、報道には、チェコ・エアラインズ社は、プラハ〜キーウ(キエフ)間定期便(毎日)を6月3日から、プラハ〜オデーサ便の定期便(月水木)を6月4日から再開する計画を発表したと書かれている。

また、ルフトハンザ社は、6月1日から、フランクフルト〜キーウ間定期便(週3回、月水金)の再開を計画。

スイス・エア社は、6月21日から、チューリッヒ〜キーウ間定期便(週1、日曜)の再開を計画。

ウィズ・エア社は、7月にリヴィウ市に拠点を開設し、リヴィウとハルキウから7本の新ルートでの再開を計画しているという。

報道には、「その他の航空会社は、5月23日から航空券販売を始める可能性がある。これは、ウクライナ政府が公式に5月22日まで防疫期間を延長していることに関係する。しかしながら、制限措置は、また延長される可能性がある」と伝えた。