ウクライナで中国製自動車販売台数が増加
ウクライナ国内では、本年1月から4月にかけて、中国製自動車の販売台数が前年同期比で約25%増加した。
自動車メーカー連合「ウクルアウトプロム」広報室が発表した。
発表には、「本年1月から4月にかけて、ウクライナでは中国製自動車が945台増えた。前年同期比と比較すると、中国車の登録数は約25%増加しており、その増加は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的拡散)による危機の中で起きている」と書かれている。
中国製自動車のうち販売の最も多いのは乗用車で、894台。ウクライナ市場で最も人気がある中国車は、引き続きCHERYで、今年に入ってから512台が登録されたという。中でも、CHERY Tiggo 2が人気で、販売登録数は234台。
その次に多かったのが、HAVALで216台。三番目がFAWで71台、四番目がJACで49台登録されたとのこと。
なお、4月のウクライナの乗用車の総販売登録台数は約3700台で、これは前年同期比でほぼ半減していると書かれている。