ウクライナの失業者数49万 防疫期間開始から20万増

ウクライナ国内では、49万の国民が失業者として登録されている。

13日、デニス・シュミハリ首相が閣議の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シュミハリ首相は、「私たちは今日、49万の正式に登録された失業者を抱えており、この失業者数が減らせれば政府計画が効果的であると示すことができる(編集注:50万の雇用創出計画についての言及)。あるいは、その計画が効果的でなかった場合は、私たちは統計データを見て、対応していくことになる」と発言した。

首相は、防疫期間開始から失業者登録者数は20万以上増加したと指摘し、「これはほぼ1か月間の数字だ。そのため、私たちの目的は、小規模・ミクロ企業の支援プログラムの中での雇用維持だけではなく、中規模企業についても作業をしているし、個別分野の大規模産業企業のサポートについても作業している」と発言した。

首相は、50万の雇用創出計画について喚起しつつ、「建設、道路インフラ分野だけで、15万4000の雇用が提示され、そして、設計分野で150、農業で8万の雇用創出となる」と発言した。