中銀、2020年のウクライナ経済を5%縮小と予想

ヤキウ・スモーリー中央銀行総裁は23日、ウクライナ経済は2020年に5%縮小し、翌2021年に約4%回復成長するだろうとの見通しを発表した。

スモーリー中央銀行総裁が同日の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

スモーリー総裁は、「(新型コロナウイルス感染の)世界的拡散を抑える防疫措置とグローバルな危機の悪影響で、ウクライナ経済は、2020年5%縮小するが、しかし、翌年には回復し、約4%成長する」と発言した。

なお、これに先立ち国際通貨基金(IMF)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ウクライナ経済は2020年マイナス7.7%成長となるとの予想を発表している。

写真:中央銀行