ウクライナ、欧州の電子署名プロジェクトに招待

欧州連合(EU)は、電子署名利用のパイロットプロジェクトへの参加に、東方パートナーシップ(EaP)参加国の中からウクライナを選び招待した。

13日、デジタル移行省がテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「ウクライナは、EUのEaP参加国の中から選ばれ、電子署名のパイロットプロジェクトへの参加に招待された。選出は、ウクライナの国内法の適合性評価と電子信用サービス分野の要件が技術的に実現できるという評価にもとづいて行われた」と書かれている。

同省は、このプロジェクトの目的は、認証の得られている電子署名を技術的に国外とのやりとりに利用できるようにすることだとし、これにより外国の企業との間で様々な文書に電子署名を用いて署名ができるようになると説明した。

また、同省は、ウクライナは、エストニアやモルドバにて運用されている実例をもとに、電子署名をテストしていくと伝えている。