シュミハリ首相、IMFミッション団長と電話会談

10日、デニス・シュミハリ首相は、国際通貨基金(IMF)にてウクライナ・ミッションを率いるロン・ヴァン・ロデン団長と電話会談を行なった。

閣僚会議(内閣)ポータルウェブサイトが発表した

同電話会談には、イーホル・ウーマンシキー財務相とデニス・マリューシカ司法相が参加したとのこと。

発表には、シュミハリ首相から内閣がIMFとの協力を継続するつもりであることが伝えられたとあり、最優先課題はIMFの拡大財政支援プログラムを開始することであり、それが特に構造改革、マクロ経済・金融安定性のためにとって重要であると指摘があったと書かれている。

シュミハリ首相はまた、ウクライナ政府は経済安定・発展のための重要な前提条件である諸改革を実現する意向があると述べ、IMF拡大財政支援プログラムが現在極めて重要であるとの見解を示したとのこと。

その上で、双方が今後の優先的行動について協議したと書かれている。