「愛の経済」 ウクライナ人はバレンタインデーにどれだけお金を使う?何を買う?

バレンタインデーに向けた数日間の決済用カード利用の分析により、ウクライナ在住の人々が好むプレゼントが、花束とアクセサリーであることがわかった。

ウクルインフォルム社が、マスターカード社のプレスリリースを入手した。

同社発表には、「バレンタインデーに向けて、マスターカードは、毎年恒例のラブ・インデックス分析を発表した。同分析は、一年間で最もロマンチックな数日間の購入上の変化を調べるものである。世界53か国以上のカード決裁の分析が示すことは、世界経済の成長よりも『愛の経済』が5倍早く成長していることである。2017年以降、世界のバレンタインデー前のプレゼントへの支払いは、17%上昇。ウクライナでは、この数字が122%上昇している。ロマンチックなウクライナ人は今日、かつてないほどにお金を使っている。そのことは、2月11日~14日のバレンタインデー前のカード決裁実施の総数が過去3年で93%増加していることからもわかる。昨年、ウクライナ人は、この時期のプレゼントに4億フリヴニャ以上を支払っている。ウクライナ人のバレンタインデーのお気に入りのプレゼントは、これまで同様、花とアクセサリーである」と書かれている。

また、発表によれば、花束の購入金額総額は202%上昇、アクセサリー購入額総額は114%上昇したとのこと。同時に、ウクライナ人たちは、伝統的なプレゼントよりも、より印象に残る忘れられない時間を捧げるようになっていると指摘されており、例えば、ウクライナ人がホテルの予約への支払いは69%増加、ロマンチックな旅行へは51%増加したと説明されている。また、2019年のウクライナ人のバレンタインデー前の航空券や旅行への支払いは、1億3000万フリヴニャであったと発表された。

また、バレンタインデーのレストランでのカード決裁件数は、2017年から2019年までに56%増加。2019年のカード決裁支払い総額は1億5000万フリヴニャであったという。また、ネットショッピング利用の増加傾向は続いており、過去3年間でバレンタインデー前のネットショッピングは、86%増加したと発表された。