キーウ~ボリスピリ空港特急、1年間で約100万人が利用

2018年11月に運航が開始した、キーウ(キエフ)市中央駅とボリスピリ国際空港を結ぶ「キーウ・ボリスピリ特急」は、1年間で約100万人が利用した。

3日、国鉄ウクルザリズニツャ社がイェウヘン・クラウツォウ総裁の発言を掲載した

クラウツォウ総裁は、「現在、ボリスピリ空港への特急が必要であることを否定する人はいないであろう。この特急は、最初の1年間で、約1万回運行し、約100万の乗客を運んだ。これは本プロジェクトの成功に関する否定し得ない証拠なのだ」と発言した。

同総裁は、本年8、9月に同特急の利用者数は、9万8200名と10万7600名と記録を更新したと伝えた。

総裁は、現在行われている「ヴィドゥビチ」駅の改修が終われば、そこに同特急の駅ができると述べた。

なお、キーウ・ボリスピリ特急は、2018年11月30日に運行を開始していた。

写真:クラウツォウ国鉄ウクルザリズニツャ総裁(フェイスブック)